Happy Cooking

国産小麦へのこだわり

当社は、１９５４年創業、手芸や編み物などハンドクラフト分野の出版、材料販売、教室事業などを行っている会社です。近年は、手づくりの領域を広げ、HAPPY COOKING も約４年前に、パンとケーキの教室としてスタートさせました。母体の事業では、書籍や教室を通して手づくりの「作り方」を伝えることを長年行ってきたこともあり、HAPPY COOKING の開設にあたっても、技術を「しっかり身につけられる」教室をコンセプトにしました。学んだ技術を生かしご自宅などでパン屋ケーキ作りをすれば家族や周りの方々が幸せになる、この事業を通して多くの人にハッピーになってもらおうと考えたからです。

パン作りのこだわり

実際には、教室である以上レッスンを楽しんで受けていただく、という大きなテーマと格闘する日々なのですが、せっかくパン作りやケーキ作りを学んでいただくわけですから、習ったことが身につかなければ意味がありません。そこで、テキスト作りやレッスンの進め方、講師育成などにはこだわりをもって運営をしています。ただ作り方だけを学ぶのではなく、失敗の原因やコツを理解し、応用も効く技術や知識を身につけていただけるよう心がけています。

「作るからにはおいしさにこだわりたい」、という生徒さんのニーズに応えられる教室でありたいなと。そのために、作る技術を伝える、ということももちろんですが、開設当初から使う材料にもこだわって、特に小麦粉や米粉は、国産をメインに使っています。事業の企画立ち上げの段階に、日本の食料自給率が低く、カロリーベースで約4割ということを知り、微力ながら向上に貢献できれば良いなとも思いました。生産者の皆さんの声を、教室を通して生徒さんへお伝えできるようなことも、今後取り組んでいきたいですね。

今後の展開