HOME > イベント > 参加会員ピックアップ!「政木屋食品」「金谷ホテルベーカリー」

イベント

参加会員ピックアップ!「政木屋食品」「金谷ホテルベーカリー」

komugi3.jpg

「政木屋食品」用意した商品が2時間で完売!ますます盛り上がる小麦感謝祭に大きな期待。

栃木県産小麦を使った焼きそばを販売したのは、製麺業者の政木屋食品。なめらかなのど越しでロングセラーの看板商品「手打延うどん」をはじめ、栃木県産小麦と日光山麓の伏流水を使ったこだわりの麺類を扱う、大正9年創業の老舗です。 「麦わらぼうしの会」副会長でもある代表取締役社長・井上良明さんは、第1回開催から小麦感謝祭を見守ってきた一人です。

masa.jpg

「以前、栃木県内のイベントによく出店していた頃、『麦わらぼうしの会の拠点である足利でこそ何かしたい』という話が持ち上がったことが、小麦感謝祭を始めたきっかけでした。当初は毎年開催するつもりはなかったのですが、年々来場者が増え、イベント自体も回を重ねるごとに盛り上がり、今年も過去最多の来場者数となりました。当社では昨年より2割増しの試食・販売品を用意したのですが、それでも午後1時前には全て売り切れてしまうほど、多くの方に味わって頂けました。  実は小麦感謝祭には毎年来てくださるリピーターが多く、そうした方々の口コミで商品のおいしさが広まっている面があります。出店する側にとっても自社商品を多くの方々に紹介できるチャンス。そこに魅力を感じて出店を希望する店も年々増えているんです」  

製麺業者にとって、麺は原料が命。それだけに栃木県産小麦には並々ならぬ思いがあるとも言います。 「いま、製麺業界は安値競争が激化していますが、そのなかにあって栃木県産小麦は、北海道産にもひけをとらない品質だという自信があります。そこに付加価値を感じてくださる消費者が年々増えているという実感もある。これをチャンスととらえ、小麦感謝祭のようなイベントを、県央・宇都宮をはじめとする県内各地で開き、もっともっと栃木県産小麦のおいしさを広めていきたいですね」

「金谷ホテルベーカリー」1年間待って頂けるお客様との貴重な交流の場。

kana.jpgのサムネイル画像

「金谷のパン」と言えば、明治6年開業の金谷カッテージインの時代から受け継がれる、伝統の技と味がつまった上質なパン。その奥深い味わいを誰もが知っているだけに、王道のロイヤルブレッドやシナモンロール、マイルドカレーパンなどを取り揃えた金谷ホテルベーカリーのテントは毎年大盛況です。今年で5回目の出店となる同ベーカリーの営業部次長・熊倉努さんは、「一年に一度の貴重な機会」と小麦感謝祭のありがたみについて語ります。

「金谷ホテルベーカリーにとって小麦感謝祭は、店舗がない足利地区のお客様に『金谷のパン』をお届けできる数少ない場。また、当ベーカリーでは栃木県産小麦を使ったパンも多く作っていますが、地産地消の取り組みにおいても、地元食材の魅力を広くアピールできる絶好の機会なんです」

 地元食材の魅力はまだ広く認知されているわけではない、と熊倉さん。発展途上にあるからこそ、小麦感謝祭のような場が大切であり、出店する側としてこれからも貢献していきたいと言います。「今後も商品開発に力を入れ、モチモチでしっとりした食感が生まれる栃木県産小麦の特長を活かした、おいしいパンをお届けしたいと思っています」

 

小麦感謝祭トップ

会員ピックアップ「樋口屋本店」「オニックスジャパン」